定年後の楽園の見つけ方 ―海外移住成功のヒント (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106107399

作品紹介・あらすじ

「○○しなかったことへの後悔」で人生を終わらせないために。海外で第二の人生を満喫するために、いったい何が必要か? フィリピンで17歳の花嫁と結ばれた元銀行マンのケースも……。「豊かな定年後」を考えるヒントをご紹介。

感想・レビュー・書評

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  • ●読んで得たもの
     老後の海外生活の厳しさ

    ●感想
     地名が多く出てくるが、地理感のない人にとってはイメージがつきにくい。
     老後の海外生活の厳しさを考えさせられる。
     海外に行く度に日本の良さを実感している自分にとっては縁のない話か。

  • タイトルに騙される一冊。大学教員だった著者が自信の研究でよく滞在していたフィリピンや地中海で出会った現地在住の日本人について何人かを紹介してくれています。
    タイトルは無視すれば暇つぶしには面白いエッセイ集だと思う。もちろん、海外に住むことを検討するときにヒントにはなるかもしれない、けど、全然「楽園の見つけ方」が書かれているとは思えない。最後にとってつけたような説明があるにはあるけど。あと、女性は読むべきではないかな。基本は、全時代的な昭和のおっさん視点なので。

  • 2006/2/1

  • 定年後の海外暮らし 幸せをつかむ人もいれば、ビミョーな人も 読み物として面白い タイ アユタヤ チェンマイ ベトナム ハイフォン マレーシア フィリピン

  • 2018年8月27日読了

  • 外国に定年後を見つけるのは一苦労。でも、地中海の部分は明らかに付け足し

  • 世代の違いも大きいのだろうが、考え方が古く、参考になる情報も多くない。

  • 東南アジア中心。本書で取り上げられた人物は、暇で読書人なのか、小説をよく読んでいる。

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著者プロフィール

太田 尚樹:1941年東京生まれ。東海大学名誉教授。専門は比較文明論。著書に、『パエリャの故郷バレンシア』(中公文庫)、『満州裏史─甘粕正彦と岸信介が背負ったもの』(講談社文庫)、『死は易きことなり─陸軍大将山下奉文の決断』(講談社)、『伝説の日中文化サロン 上海・内山書店』(平凡社新書)、『満州と岸信介─巨魁を生んだ幻の帝国』(KADOKAWA)、『ヨーロッパに消えたサムライたち』(ちくま文庫)、『満洲帝国史─「新天地」に夢を託した人々』(新人物往来社)、『支倉常長遣欧使節 もうひとつの遺産─その旅路と日本姓スペイン人たち』(山川出版社)などがある。

「2022年 『南洋の日本人町』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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