- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107717245
作品紹介・あらすじ
タイムスリップして来た安徳天皇を預かることになったレストラン「ヘブンズドア」に、リンカーン、澤村榮治、ガンジー、リチャード一世がご来店!
感想・レビュー・書評
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前田あたりはレストランでアルバイトするよりも通訳や翻訳のアルバイトで稼げるのではないか。歴史上の人物に会うという体験がなければレストランのアルバイトをしていないのではないか。前田さんは非常に優秀であるが、やる気のなさそうな無表情をしている。それが味がある。前向きな頑張ります精神の昭和の精神論根性論は漫画キャラクターとしても魅力がない。
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マンネリに陥りはじめた雰囲気があるけど、まだおもしろい。
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また新キャラ増えたー。あんまり増えない方が好い気がするんだよね、この漫画。
内容よりもコメントのティム・バートンの『リンカーン・黒の書』やリメイク『特攻野郎Aチーム』の映画ネタにくすっときた自分です。どっちも映画館に観に行っているからね。
あとヴォルフ可愛いヴォルフ。しかし1匹だけ行方不明になった…って何処で手に入れるんだそういう知識… -
権威、権力など今回は自分の内側だけでない、他人の目から見た自分をどう捉えるか。自分の中では他者がテーマだった4巻だと思いました。
他者の目。偉人というと確固たる自己と自信をもって自らの道を切り開いた人が目立ちます。しかし、そうした人々が思う他者の目ってどうなんだろうと思いを馳せてみると急に彼らが人間らしく思えてきます。リンカーンのように権威に憧れをもつもの、ガンディーのように他者に思いを伝えるための行動するものなど今巻は特に他者がキーワードでした。巻末にでてきたリチャードも騎士道を遵守することで他者が見る自分をいかに確固たるものにするかを大事にしていましたね。沢村栄治も期待という他者の思いを自分がどう叶えるかに悩み、自分だけではない誰にしもくる明日に希望を抱く。自分も偉人というとワンマンショーで突っ走るイメージが先行していましたがこうしてみれば誰よりも他者の気持ち、他者の目を気にしたからこそ偉人になったものもいるのではないかなぁと想像すると面白かったです。
普通の人間が十人十色ならば偉人もその枠からは外れず、いろんなタイプがいます。そうしたタイプをこうして順々にみるとまた違った偉人像がでてくるのは実に面白いです。なんだか学校の図書室で見ていた偉人伝記をまた見たくなってくる作品ですね最後のレストランは。 -
「過去から偉人がやって来る」という現象に
何か進展があるかと思いきや、そちらはそうでもなく。
お店のドアを通らずにオープンスペースで
やって来る人々が増えて、ますます不思議になった感じです。
でもまあ、カラクリが重要なのではないなぁと。
展開されるドラマはやはり味わい深いです。
しかし、ジャンヌはともかく安徳帝…。
やはり未就学児童が一人増えるって大変ですね(笑)。
この先、誰が現れどう転がっていくのか、楽しみです(^^)。 -
やっぱりジャンヌが可愛い