私と彼女のお泊まり映画 3 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107720580

作品紹介・あらすじ

女子大生の佐藤小春と黒澤麻由美は、毎週末「お泊まりの映画鑑賞会」を開催中。ヒミツのガールズ映画トーク、最高潮!

感想・レビュー・書評

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  • 3巻で完結している、女の子ふたりの映画鑑賞を題材にした話です
    毎週金曜日の夜はレンタルDVDを借りてきて、ふたりで映画を観ることを恒例にしており、その映画の感想を言い合う部分が物語の大半を占めていて、各話の終わりにはふたりのそれぞれの手書きの映画レビューまで読めます
    その映画レビューがめっちゃいいんです! 交換日記風にそれぞれのコメントに書き込んでるところなんか、すごく仲良しさが伝わるし、次はアレ観たいね~! なんて話も書いてあったりするし、ニヤニヤしてしまいます
    ふたりの女子の性格や、映画において着目するポイントも違うところ、でも互いの自分とは違う感想を楽しんで聞いているところも、親しい人と映画観ておしゃべりするのって本当にいいよなって思える作品です
    女の子の片方はゾンビやクリーチャーが大好きなんですが、ゾンビ映画に並々ならぬ熱いレビューを書いたり、『パンズ・ラビリンス』のペイルマンの物真似を全力でやったりするところがとても可愛いです あと『パンズ・ラビリンス』のラストシーンの解釈で2人の意見が割れてやいのやいの言ってるところがめっちゃいいです
    (余談・個人的には『パンラビ』はバットエンド派です)

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著者プロフィール

代表作は『となりの信國さんは俺のことが好きな気がする』『じけんじゃけん!』(ともに白泉社)など。負けヒロインを描いたラブコメディー『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』は『コミックキューン』(KADOKAWA)にて好評連載中。猫アレルギーだけど猫好き。Twitter @yasudak00suke

「2022年 『OLがゲーセンで会ったヤンキー男子高校生に懐かれる話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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