死役所 11巻 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107720917

作品紹介・あらすじ

此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“そいつは、裁かれなきゃいけないだろ”民意の代弁者として、法廷に立つ覚悟はありますか? 魂抉る死者との対話、真偽の第11巻。

感想・レビュー・書評

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  • 1番初めの傍聴マニアの話が1番印象深かった。ひったくりとかの犯罪って本当に割りに合わないと思う。二つ目の先生の自殺の原因が自分の怪我だと思う人の話と宇宙人に会いに行こうとする女子中学生の話は正直インパクト薄い。

  • 2020年1月26日(日)にゲオ三国本町店でレンタル。翌27日に読み始め、28日に読み終える。

    第49条「裁きの先に①」、第50条「裁きの先に②」、第51条「裁きの先に③」は裁判傍聴がらみ。ちょうど『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』にも似てるなあと思っていたので。

    第52条「自責」について。勘違いや思い違いで自責の念に駆られるというのもよくある話。私たちはかくも勘違いや思い違いをし、あたかもそれが事実であるかのように思い込んでいるものである。シ村の子どもが死んでその死因を知りたがっていた?というのもこの話の中で少し出てくる。物語の進展はそれだけで、ほとんど進まず。

  • 裁判傍聴、裁判員裁判。それがメインの死ではないけど、裁くことを考えさせられるお話し。被害者が裁判で苦しむ様子がつらい。

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著者プロフィール

あずみきし
大分県別府市生まれ。大分県立芸術文化短期大学卒業。2人の兄の影響を受け、小学2年生ごろに自作の漫画を初めて雑誌に投稿。別府市役所に臨時職員として勤務する中でアイデアを得て、『月刊コミック@バンチ』2013年11月号から『死役所』を連載開始、人気作となりTOKIO松岡昌宏の主演で、2019年10月期にテレビ東京系でドラマ化が決定。

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