- Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107722027
作品紹介・あらすじ
27歳、会社員の日々野鮎美は、「山ガール」と呼ばれたくない自称・単独登山女子。亡き父が遺した40年前の写真を頼りに、初めての九州・大分県、くじゅう連山へ。まさかと思いながらも父の足跡を探すが──? 登山初体験の姪っ子を連れて奥武蔵・日和田山を登ったり、謎を解かないとヤマンバに喰われるという旅館に泊まったり、「炙りの神様」に出会ったり!? 初めての体験と未知なる山ごはんが盛り沢山の第10巻。
感想・レビュー・書評
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今回は姪っ子ちゃんと登山♪
ふふふ、子供は正直ダス。
でも、空気がうまいと飯もうまいのよ。
単独キャンプ男子も甥っ子と登山。
プププ、相変わらずの空回り(笑)
そして、亡き父のたどった道を追体験の
くじゅう連山編。
無理をしないで自分のペースで登るなら
他のスポーツよりかは
虚弱体質の人にもあっているのかも。
山の世界にも謎解きプラン…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついに、この『山と食欲と私』も、一つ目の大台に到達、そして、100万部も突破
信濃川先生、ありがとうございますッッ
これからも、マヂで応援していくので、もっと、この作品を美味しくしていってください、お願いします
この『山と食欲と私』が一つ目の大台に到達したのは、作品としての軸をブラさないだけの実力が、信濃川先生に執筆の間に備わったからだ、と私は感じます
山で食べる、その基本設定が変わらないのも大きいですが、この『山と食欲と私』でも、最も、読み手の心を掴んでいる点は、山登りの中で、主人公の鮎美さんが行っている自分との真っ向からの対話じゃないでしょうか
自分と向き合い、会話し、その時に応じた答えを得る彼女を見ている事で、私たち読み手も、自分を見つめ直す事が出来ているような気がします
もちろん、登場人物らが食す料理が、山と言う場所の効果も相まって、より美味しそうに見えるのも、この作品の武器でしょう
個人的に、この(10)で涎が出たのは、110話「秘芋」でした
焼き芋は家でも食えるじゃん、って声は聞こえますが、違うんですよ、山で、夜、星空を見上げながら、瀧本さんが食べているからこそ、普通の焼き芋より美味しそうに見えるんです
美味しいモノを美味しく食べる、それには、状況や場所も大事じゃないでしょうか。そこに、自分にとって大切な人がいれば、もっと、美味しさを噛み締められる、とクサい事を言ってみたり
この台詞を引用に選んだのは、「おぉ」と、自然に感歎の唸りが漏れ出たので
先にも書いた事ですが、自分と語る、つまり、自分は何者であり、どんな人間になっていきたいのか、それを考える事を蔑ろにしちゃいけませんよね
私も、なりたい私を見つけ、頑張っていくべく、これからも、この『山と食欲と私』を含め、良い漫画を読んで、自分の糧にし、書く小説の質を上げていきたいです
「今、何者か、と問うならば、私は、きっと、幸せ者なのだと思う。好きな道を歩き、私なりの幸せを見つけて、正直に生きている」
(わーっ そうだ、幸せ者だ)
「近い将来、遠い未来、どんな道に進んでも、自分の気持ちに嘘をつかない自分でありたい。それさえできたら、私は人生の成功者だ!」(by日々野鮎美) -
私がこの本を読んでメスティンを
即購入したのは言うまでもありません
山や山ご飯が大好きになる本です -
この漫画読む度に山に行きたくなる。
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トーチバーナー 勢いだけで安曇野の端に小さなお家を借りたのだが くじゅう連山坊ガツル 行動食はざぼんの砂糖漬け 別府・かんなわ鉄輪温泉 アーカイヴ(重要な記録、またそれを安全に保存し未来に残すこと) 地獄蒸し
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誤って1巻じゃなくていきなり10巻を買ってしまった。いずれにせよ、面白い。ギアの試行錯誤と成長の過程がいい。お父さんの足跡をめぐるのもしみる。なんともいいなぁ。
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201907/