- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107723970
作品紹介・あらすじ
モデルのアネットと偶然に会ったジルベール。街を一緒に歩いているところを、一番見られてはいけない人物に目撃される!? そして、いよいよ当日を迎えるマルコの姉リカの結婚パーティ。活気だつ厨房の面々とは対照的に、マルコは思い悩んでいた――。
感想・レビュー・書評
-
優しい人ばっかりだしおいしそうだしオシャレだし元気をもらえるし夢に向かって頑張る気持ちが素敵だし…好きだー!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんなアパルトマンに住んでたら、心が豊かになりそう。
というか読んでて豊かになった。 -
マルコの姉・リカの結婚パーティへ向けて着々と準備が進んでいく。その中で語られるアパルトマンの住人たちとのストーリー。出会った人たちが少しずつお互いの背中を押していく姿があたたかい。個性という色は混ざり合って変化していく。
スランプ状態の作家・シモンとジルベールの会話がよかった。ジルベールが持つ父への複雑な思いが今後の大きなテーマになってきそう。作家と料理人、道は違えども言葉を交わして心の底にあるものを共有していく。「シモンの書く物語に逃げたい子供たちがいるんじゃないかな…」って言葉が好き。年を取ってつくのは贅肉だけじゃない。経験や知識や人との縁はいつだって身につくものなんだよね。
ジャンとアネットの関係性も素敵だった。この出会いもまた関わった人たちを変えていく。エルザがジルベールとアネットのツーショットを見て、調査兵団みたいな顔してるのが面白い。誰しもにすぐ見抜かれるジルベールへの恋心。愛されないという深い傷を負っているジルベールをいつか癒してほしいね。
結婚パーティへのプレッシャーを感じるジルベールにディミトリが言ったセリフも好き。「その人の大切な1日を作る仕事なんてそう誰にでもできる仕事じゃない 少し怖いくらいのリスクがあって当然です」大きな仕事へ向かう時ほど、覚えておきたい言葉。パーティでのハプニングも、これまでのみんなの行動が噛み合ってカバーしてるのもよかった。 -
最近かなり料理方面が減ってきたので、いっそ恋愛方面に振り切ってほしい気持ちはある。
-
人気らしいのでLINEで、全部無料のサービス日に読み終えた。最初は面白かったけど、長く連載するためなのか周りの人のエピソードばかりが続き、とても退屈になった。途中は中だるみで読むのが苦痛なほど。
-
不器用な人たちのあたたかなやりとりが垣間見えるのがいい。美味しそうなものも相変わらず魅力的。マルコーやっぱいいヤツ、マルコーーー
-
よかった。本当にこのシリーズ好き!!
色々な形の愛情がテーマだったのかな?
いつもにも増して優しいストーリーでした。
-
エルザのジルへの想い、マルコの姉リカへの愛、アネットとジャンの優しい関係、アキオとエドの友情…。料理や職場のことよりも、人同士のつながりのドラマがメインで描かれた巻でした。こういう人間関係の重なりが、職場も生活も豊かにしていくんだろうな。新キャラクターのアネットがとても魅力的。エルザとジルのお話も少し進展するかしら(笑)。