- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120035586
感想・レビュー・書評
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再読、
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法律が改正され、自殺が自由に認められ、国が幇助するようになったら…というお話。
設定としては自殺島のようでインパクトはあるのだけれど、登場人物の大半がダメ人間すぎて…オチがまた不気味というか救いがないと言うか…
これは小説というメディアよりも漫画にした方が効果的なんじゃないかな。 -
設定は単純だが、登場人物は全員くず。映像化不能のエピソードが続き、後味最悪。2023年10月現在は絶版。でしょうね。だから捨てられません。素晴らしい。
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201803
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久々に時間を無駄にする小説?だった…全てにおいて、陳腐陳腐。もしかしたら、この陳腐さによって自殺防止を謀っていたのかしら。
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とにかく後味が悪い。
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数ヶ月前に読みました(読み切ってはいません)。読んでる途中で返却日が来てしまって、再度借りる事もなく、そのままです。何処まで読んだかは忘れてしまいましたが、気が向いたらまた借りて初めから読んでみようかな。
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行政が自殺を推奨、支援する日本を舞台にした設定からがブッ飛んだ内容。様々な理由から自殺という最期を選択する人々を描いた群像劇です。低所得者や高齢者ばかりが住むアパートの前で行政の広報車が自殺を呼び掛けるシーンが酷い。露骨に狙い撃ちなんだもの。行政は自殺志願者に安楽死を約束するけど、実際には廃車をスクラップするような実に杜撰で悲惨な死に方だったとラストで明かされ、救いもへったくれもない。精神的に落ちてる時に読んだらどんな気分だろう。まあ、私のように他人に責任転嫁する者は自殺を選ばないから大丈夫。……そういう問題でもないか。嫌な気分になりたい方に是非お薦め。
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沢山の人が出てくるが、人生まで見えるような人物描写で一気読み。ラスト少しヘラっとしてるのが残念。鬱になるかと思ったら毒を抜かれて、ちゃんとせにゃー!となった。