リトアニア: 民族の苦悩と栄光

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120037559

作品紹介・あらすじ

大国のはざまで独立を成し遂げた小国の素顔。独立運動を主導したサユディスの活動家と長年フィールド調査を続ける文化人類学者が描き出すリトアニアの運命。

感想・レビュー・書評

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  • リトアニアの歴史にとってロシアのことがすごく大きいんだなあという印象。それともこの本がそこに焦点をあてているのかな

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著者プロフィール

大阪市生まれ。
1968年東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。
オーストラリア国立大学高等研究所太平洋地域研究部。
金沢大学文学部教授、国立民族学博物館併任教授。
中部大学国際関係学部教授、同大学国際地域研究所長。
現在、中部大学名誉教授、専攻・オセアニア研究、民族問題研究。
リトアニア国立ヴィトータスマグナス大学客員教授。

【主要著書・訳書】
『南太平洋の環礁にて』(岩波新書、1967年)、Leadership and socio-economic change in Sinasina, New Guinea Highlands (New Guinea Research Bulletin 45), Australian National University Press, 1972、『われらチンブー─ニューギニア高地人の生命力』(三笠書房、1973年)、A Bibliography of Micronesia compiled from Japanese publications 1915-1945(学習院大学東洋文化研究所、1979年)、『ニューギニア高地社会』(中央公論社、1981年)、『リトアニア─小国はいかに生き抜いたか─』(NHKブックス、1996年)、以上単著。『東北アジアの歴史と社会』(名古屋大学出版会、1991年)、『憎悪から和解へ─地域紛争を考える─』(2000年、京都大学学術出版会)、『リトアニア─民族の苦悩と栄光─』(2006年、中央公論新社)以上編著・共著。『サモアの思春期』(マーガレット・ミード著、蒼樹書房、1976年、共訳)、『フィールドからの便り』(マーガレット・ミード著、岩波書店、1984年)、『ニューギニア紀行─19世紀ロシア人類学者の記録─』(ニコライ・ミクロホ‐マクライ著、平凡社、1989年、共訳)、以上訳書。その他、論文多数。

「2013年 『ニューギニアから石斧が消えていく日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

畑中幸子の作品

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