- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120040160
感想・レビュー・書評
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ありえないだろ!というつっこみがまず頭に浮かぶけれど、
そもそも小説なのであった。
この夫婦からどうしてこんな子どもが?と思ってしまったが、とにかく長女が好きになれなかった。
妻も腹がたつのは腹がたつが、そんなに深く考えて行動するということがないからそこまで怖くない、というか憎めない感じはする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
38不思議な友情のお話し。こういう設定を思い付くのがすごい。心がすっと軽くなるような作品でした。
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それはない
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軽い読み物として単純に楽しめます。
主人公ふたり(仁恵と志生子)はがんで亡くなった男の妻と愛人という、普通は仲良くなることなどあり得ないのでしょうが、仁恵のあっけらかんとしたキャラクターのおかげで違和感なく読めました。
始めは困惑していた志生子がだんだん仁恵を受け入れ、少しずつかけがえのない存在になっていく様子、最後のボストンでのお花見の場面も心が温かくなりました。 -
2013 11/13
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癌で亡くなった男の妻。
告知された日に知らされた「婚外恋愛」相手の名前と携帯番号。
男が臨終間際となった時、妻は女に電話を入れる。
なんとも不快でザラザラするが
「ありえない」とも「わからない」とも言い切れないリアルさはあった。
でもやっぱり嫌だ〜。
【図書館・初読・12/6読了】 -
旦那を亡くした後、その恋人だった人と仲良くなりたい主人公と、負い目から断れずについつい付き合ってしまう女性と。
たしかに同じ人を好きになるってことは、どこか価値観が似ているのかもしれない。
家族を失うということ、失った後でどう生きるか?ということをちらっと考えても見た。