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- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120041129
作品紹介・あらすじ
北辰一刀流・千葉道場の竜と呼ばれた大身旗本の嫡男・平田造酒之進。男を通して家を捨て、今の名乗りは平手造酒。博徒の用心棒に身を持ち崩しても、師の教えを胸に刻み、我が剣に一点の曇り無し。対するは居合いの達人・座頭市。深い縁に導かれ、かつての友、かつての主徒が大利根河原で対峙する。
感想・レビュー・書評
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流れるような殺陣シーン。
スタイリッシュ時代活劇って感じ。
春雷轟く夜に旅立つ…この辺りは映像美だなー。
その後、三者三様の運命を辿って行き、
また交差する場面はなかなか。
でも圭助屈折してるなぁ。清濁併せ呑むってことか…。
任侠の世界ならではの義理と人情。
繁蔵一家と助五郎一家の、葛藤しつつもどうにも避けられずの対立…
双方に感情移入してしまって、なかなか見応えあり。
ちょっとあっさりに思える部分もあるけど、まあ面白かった、かな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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