金貸しから物書きまで

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 45
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120043833

感想・レビュー・書評

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  • 上司に対する怒りや転職を繰り返す主人公の生き様に
    どこか共感できるところがあった。
    読みやすい文章ですらすらと頭に入ってきたので、
    一気に読み終えた。とても面白かった。

  • 不思議な感じ。
    そんなに激しく面白い感じではないのに、なぜかのめり込める。
    電車で読んでると今どこの駅かわからなくなる感じ。

著者プロフィール

1972年、愛知県岡崎市に生まれる。高校卒業後、ホテル従業員、清掃作業員、タクシー運転手、不動産業、消費者金融など、10種類以上の職種を経験する。2007年、「だだだな町、ぐぐぐなおれ」が第50回群像新人文学賞優秀作に選ばれた。2010年、「うちに帰ろう」が第143回芥川賞候補、2011年、「まちなか」が第146回芥川賞候補。著書に『うちに帰ろう』(文藝春秋)、『清とこの夜』(中央公論新社)、『金貸しから物書きまで』(中公文庫)、『いつか来る季節』(桜山社)、『今日もうまい酒を飲んだ』(集英社文庫)など。

「2021年 『北斗星に乗って』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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