- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120048302
作品紹介・あらすじ
目標は、たった二つ。世界一楽しいクラスにすること。何でも自分でできる人になってもらうこと。-人気テレビ番組で話題になった「ダンシング掃除」、やる気スイッチをONにする「内閣制度」など、ユニークな指導の数々で、脚光を浴びる小学校教師「ぬまっち」。アクティブ・ラーニングを先駆けたノウハウと、根底にある哲学を明かします。
感想・レビュー・書評
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とにかくやる気を出させることが大事という話。
やる気スイッチを押すのは子ども自信。
予定調和はつまらない。「いい質問です」は禁句。
教室も常に社会に繋がっているように。(教師自身が常にアンテナを張っておく。教育という人口の1%の人間しかやっていないことをマジョリティだと思わないように)
そもそもを考える。そもそもなぜ文章を書くのか?
ゲーム感覚、ご褒美、これらも使ってやる気を引き出す
、、、などなど教育の技術面ではなく、メンタル面を書いている本。 -
・ホームは安心できる場所。言葉遣いを気にするよりも、リラックスしながら自分の力をのびのびと発揮することが大事。一方アウェイではスイッチを切り替えて、言葉遣いも考えて、挨拶もきちんとできるように教える。おもしろいことに、ホームでリラックスできている子の方が、外へ出たときには礼儀正しいし、挨拶もちゃんとできる。外と内の意識の切り替えが大切。スイッチを上手にオンオフできるようになることが目標。
・子どもは別人格。「まあこんなもんかな」と親も少し肩の力を抜いて、あまり期待しすぎない。その方がちょっと何かできたときに「よくやったね」と褒めることができる。そう思うことで、親が考えもしなかった才能を発見できるかもしれない。
・子ども子どもっていうけど、単に「体が小さい人」なんじゃないか。年齢や国籍、肩書き、性別といったことに対する「こだわり」を捨てること。目の前にいる相手にきちんと向かい合えばいい。一人の人間とどう付き合えばいいか、シンプルに考えることの大切さを知った。
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374.1
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子どもたちの「やる気スイッチ」がONになる! 人気テレビ番組で取りあげられて話題になった「ダンシング掃除」や、好奇心をくすぐる「内閣制度」など、斬新でユニークな指導法を打ち出し続け、いま最も脚光を浴びている小学校教師「ぬまっち」。アクティブ・ラーニングを先駆けた教育実践のノウハウと、その根底にある考え方を明かす。