- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120052170
作品紹介・あらすじ
「いつもオタク現場にいるあの人、一体なんの仕事をしているんだろう?」ソシャゲに延々お金を注いだり、推しているアイドルのツアーに合わせて全国を飛び回ったり……。すべてを惜しみなく推しに注いでいる彼女たちはいったいどんなお仕事をして、時間とお金をやりくりしているの?
ベストセラー『浪費図鑑』でおなじみの劇団雌猫が、日々趣味と仕事の両方にいそしむオタク女子たちにインタビュー。「仕事とオタ活の両立」の工夫や、知られざる「オタ活に向いた仕事」も徹底取材。
仕事とシュミ、どっちも頑張る女子のための、新しい働き方指南本です!
感想・レビュー・書評
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平成元年生まれのオタク女子ユニット劇団雌猫によるオタク活動と仕事を両立させるための本です。
銀行員や看護師の「切り替え」タイプとマンガ編集者や芸能マネージャーの「公私混同」タイプの実例が紹介されています。
キャリアカウンセラーの西尾理子さんの「やりたい、やりたくないというのは非常に重要」というアドバイスが印象的でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うん…まぁ、掲載されている
10人のインタビュアーさんたちは
上手に両立できている方たちなので。
おもしろく読んだけれど
参考になるかというと難しい。
仕事と趣味を完全にわけるタイプ
趣味を仕事に生かすタイプ
それぞれどういう仕事に就けば
どうやって両立させていけるのか
いろいろな可能性を知れたのはよかった。
どちらにしても
仕事以外の趣味を持つこと
それをモチベーションとすることは
決してマイナスにはならないよね。 -
仕事とオタク活動との両立に悩んでる人必見!
仕事とオタク活動(以下オタ活)を両立している人たちの、職種や勤務スケジュール、仕事へのスタンスなどが詳細かつ簡潔に書かれています。
第3章の「キャリアとは」の解説には心が救われました。
キャリアに自信がなく、この先も他人に自慢できるようなことは何一つできなだろうと何となく絶望していたからです。
読み始めは、自分の環境と比較して「時間もお金もあっていいなあ」とちょっと捻くれたことを考えていましたが、少し見方を変えるだけで今の人生がそんなに悪くないことに気づける良い本です。
そしてこの本すごく読みやすいです!!
仕事に関する実用書は字が詰まってて、モノクロで言葉も難しいイメージなのですが、レイアウトやカラーリング、要点のまとめ方がまるで優等生の授業ノートのようでスラスラ頭に入ってきます。オタク用語がたくさん出てくるので親しみ深いのもあると思いますが。
転職に悩まれている方にもおすすめです。ワークライフバランスについてかなり重要なことが書かれています。 -
オタクであろうがなかろうが、好きなことを始めたり続けていくためには、やっぱり経済面が直結します。色んな職種の人に仕事のことを聞ける貴重な本だと思いました。この本の中で「転職」という言葉がよく出てくると思います。最初に入社した会社と今の会社が違ったり、フリーランスになったりと人それぞれ。私も彼女らと似ている要素が多いので、すごく参考になりました。オタ活を充実させるには、自分のどういう所を見つめていって武器にしていけばいいのか、ヒントがもらえた気がします。去年に販売された書籍なので、現在と少し世の中が変わっているとは思いますが、諦めずに頑張っていこうって勇気をもらえました。図書館でかりて読んでみましたが、ちゃんと購入してお家に置いておきたい1冊になりました。
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オタク活動と仕事の両立の話知りたかったー!!
私は仕事への比重が多いから、会社の選び方とかも考えさせられる内容だった。
本当にこの女子たちは生き生きしてる。
こんな風に何かに熱中できたら生きるのが楽しいだろうなとつくづく思う。 -
お仕事と推し事の両立ーーーー。興味深いテーマであるが、年収等も絡んでくるので容易にはききにくい…それをまとめたのが本書。転職を考えるより、今の仕事で信用残高を貯金して自由度を上げつつ、自分の価値を第三者に測ってもらうために転職活動もしてみる、というのは大事だと思いました。
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劇団雌猫さんの本を読んで他にも読みたくなったので借りてきた。
オタクの方たちの熱量が熱くて、読んでいるとだんだんやる気が満ちてくる感じ。
仕事に対して真面目に考えて取り組んでいて、ずっと仕事に悩んでいる私としては眩しいような。
わだちの話や現在地の話など、なるほどと新しい視点を得られた。転職しなくても、求人を見るぐらいはしようかな。