- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120053672
作品紹介・あらすじ
過労自殺をしかけた経験を持つ著者が、会社から身を守る処世術を伝えるコミックエッセイ。12万部を超えるベストセラーとなった処女作『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』は、過労死しそうになる原因を追求することが主でしたが、本書はその前段階、働きながら抱えがちな悩みや不安を払拭するための心構えを、まんがでわかりやすく解説します。
仕事ですごく落ち込んだ時、ショックなことがあった時、モヤモヤした気持ちを落ち着けたい時――全ての働く会社員に役立つ一冊。
感想・レビュー・書評
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本当に周りが見えなくなってからでは届かないかもしれないが、仕事で「あれ?」と思ったら読み始めるぐらいが良いかなと思う。
とっつきやすくてわかりやすい。深く具体的に掘り下げているわけではないので、これですべて解決、とはならない。
ブラック企業に囚われないため、会社がブラックじゃなくてもしんどくなる可能性はあると知るため、自分や親しい人が良くない方向に行きそうになるのに気づくため、読んでて損はないと思う。
カバーが黄色いのは警告カラーだとは思うが、刺激が強すぎてかえってしんどいときには手に取りづらいのが勿体ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悪口を言う奴に巻き込まれないようにするのは大事!群れない勇気も必要だな。
とはいえ心が苦しい時のために「居場所」を複数確保しておく必要はある事も分かった。 -
タイトルとしては、「仕事がしんどくてヤバいと思う前に読む本」のほうが
しっくりくるかな~という内容でした。
仕事がしんどくてヤバいと思ったら前著「死ぬ辞め」を読んだほうが
いい気がします。
とはいえ、非常に良い内容で、仕事とほどよく付き合っていく方法を
教えてもらった気がします。仕事はあくまでも人生の一部というスタンスで、
しんどくなる前の対処法をいろいろと一緒に考えてくれる感じでした。
これから自分も仕事の参考にさせてもらおうと思いました。 -
「死ぬくらいなら・・」も読んでいた事に今気がついた。そこまで思いつめた事はないのに読んでみたんだなあ。
今回は、もう本当に仕事のあれこれが嫌になり虚しさ、腹立たしさ、悲しさ等でいっぱいで、こんな風になった事ないな、と思ったのもあって手にとった。・・・でもそれが3ヶ月近く前で、だんだん気持ちが落ち着いてきて、この本も手にとってなく、それでも少しづつ読みすすめた。
確か序盤にあった「逃げていいんだよ、という言葉があるけど、逃げじゃない、当然のこと。」みたいな言葉があり本当にそうだな、って思った。
ご自分の経験もふまえての言葉の数々なんだけど、仕事で苦しい思い、辛い想いをしている人達に寄り添ってくれる素敵な方だと思う。
立派なお医者さんやカウンセラーが言わない事も言ってくれているかも。(かかったことがないからわからないけど。)様々なパターンの時の様々な考え方、行動のしかたをアドバイスしてくれていて、きっと気持ちが楽になる言葉や具体的な方法がこの本で見つかると思う。
読むだけでも救われた気持ちになると思うから辛い思いをしている方にオススメ。 -
特筆するような新しい知見はなかった。
社会は変わらない。同じように苦しい思いをしている人が大勢いるのに。 -
ベストセラー『死ぬ辞め』著者が贈る、働き方コミックエッセイ第2弾! 楽しく長く働き続けるための処世術満載。会社員必読の1冊。