究極のブランディング-美意識と経営を融合する (単行本)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120055195

作品紹介・あらすじ

「強いブランドをつくるためにはどうするか」を論ずるブランド論の授業やビジネス書のほとんどは、GAFAとかコカ・コーラ、あるいはマクドナルドばかりを取り上げていて、ラグジュアリーブランドを無視しています。しかし、それはおかしいのではないでしょうか。

 たとえば、街行く人に「あなたは、ブランドを知っていますか? ブランドは好きですか? ブランドを持っていますか?」と問えば、「ええ、知っています。好きです。持っています。ルイ・ヴィトン」と、こう答えるひとが少なくないでしょう。つまり、街行く人が考えているブランドというのは、多くはラグジュアリーブランドのことなのです。

 そうであればこそ、強いブランドをつくるには、街行く人が皆ブランドだと考えているラグジュアリーブランドに学ぶのが正しいのではないでしょうか。

――本書より

感想・レビュー・書評

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  • ブランディングというタイトルですが、
    ラグジュアリーブランドの話。

  • 日本企業が参考にすべきは、GAFAではなく、欧州のラグジュアリーブランド。ブランディングの考え方と戦略を具体的に指南する。

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著者プロフィール

早稲田大学大学院経営管理研究科(WBS)教授、工学博士、仏ESSECビジネススクールおよびパリ政治学院各客員教授。世界で2番目となるLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン寄附講座教授等を歴任、英文学術誌の編集委員・編集顧問、商品開発・管理学会会長、日本感性工学会参与(元副会長)。著書に、『ルイ・ヴィトンの法則』(東洋経済新報社、2007年)、『シャネルの戦略』(同、2010年)、『ラグジュアリー戦略』(翻訳、東洋経済新報社、2011年)、『ラグジュアリー&ファッション企業のマネジメント』(翻訳、東洋経済新報社、2013年)など。

「2022年 『究極のブランディング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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