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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121000255
感想・レビュー・書評
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一条天皇の後宮にあって、定子と彰子の間を生き抜いた元子の生き様を伝える。資料が乏しい中、非常な執念で元子の人生を復元されています。想像妊娠とも聞いていた元子の妊娠騒動は流産でしょうとの優しいお言葉。一条帝崩御後の、源頼定との恋愛は凄まじい。彼女の人生を燃え立たせた強烈な意志に心打たれました。小説よりも数奇な物語ですね。ところで、角田先生、紫式部の本名が藤原香子というのは何か文献によるものですか?
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(平安資料。)
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一条帝の女御の一人、藤原元子の数奇な生涯を語る。定子皇后・彰子中宮の影にかくれて、話題にされにくい女御だが、彼女の人生はぜひ知っておいてほしい。
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