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- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121001986
感想・レビュー・書評
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●ホモ・サピエンス(考える人)、ホモ・ファーベル(つける人)に対して、ホモ・モーベンス(動民)。
●打率的に動かされるのではなく、みずからの存在の目的と行為の最高価値をモビリティーに求め、それにより生の存在証明を獲得しようとする人。
●メタボリズム
1 未来を予見するもの
2 機能を生む装置
3 多様な洗濯が可能
4 時間的な場
5 世界的である
6 方法論(原型)をもつこと
7 美術館との綜合を拒否して、闘争的関係をもつこと
8 技術(生産様式)に対する密着的依存からの解放
9 幾何学に対する密着的依存からの解放
10 全体てであるより部分的であること
●柳田国男によれば日本人の家意識の中では、「母屋と寓」という対置の考え方が支配的であった。
●この本の中でシェア、フリー、ノマドワークの時代を1969年に予見している。自動車の話も。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
半世紀前の本であるが、今の時代に通じることが多く、とくに自動車との関わり方に関しては勉強になった。予想されている未来と現実を比べながら読むのも面白い。
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20080905
黒川記章ってインテリやね
情報化時代を予見した都市・建築を論じる
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