朝比奈隆わが回想 (中公新書 783)

  • 中央公論新社
4.00
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121007834

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • (1985.11.29読了)(1985.11.16購入)
    (「BOOK」データベースより)
    日本音楽界の真のマエストロにしてブルックナーの世界的指揮者―2001年、惜しまれつつ世を去った朝比奈隆氏が、京都大学法学部の後輩でもあり、音楽批評も手がける政治学者・矢野暢氏という絶妙の聞き手を得て語り下した、決定版ともいうべき回想録。西洋音楽と出会ってからの日本音楽界の歴史と、まさに軌を一に歩んできた氏の回想は、個人の記録を超えた近代日本のドラマそのものである。

  • [ 内容 ]
    日本音楽界の真のマエストロにしてブルックナーの世界的指揮者―2001年、惜しまれつつ世を去った朝比奈隆氏が、京都大学法学部の後輩でもあり、音楽批評も手がける政治学者・矢野暢氏という絶妙の聞き手を得て語り下した、決定版ともいうべき回想録。
    西洋音楽と出会ってからの日本音楽界の歴史と、まさに軌を一に歩んできた氏の回想は、個人の記録を超えた近代日本のドラマそのものである。

    [ 目次 ]
    1 音楽に目覚めるまで
    2 京都大学時代
    3 阪急での二年間
    4 バイオリニストから指揮者へ
    5 上海、満洲で棒を振る
    6 関西交響楽団と大阪フィルハーモニー
    7 ヨーロッパ体験
    8 現代日本と音楽

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1908年東京都生まれ。1931年京都帝国大学法学部卒業、のち同大学文学部哲学科も卒業。1947年関西交響楽団を編成、常任指揮者となる。
1960年大阪フィルハーモニーを組織し、関西音楽界の指導者として今日の大阪フィルを育てるとともに、日本指揮界の重鎮としての地歩を確立。
大阪フィルの音楽総監督をはじめ関西歌劇団団長、大阪音楽大学名誉教授、日本指揮者協会会長などに就任。
2001年 逝去。

「1982年 『なにわ塾第5巻 音楽と私』 で使われていた紹介文から引用しています。」

朝比奈隆の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×