巨像の風景: インド古道に立つ大仏たち (中公新書 808)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121008084

作品紹介・あらすじ

多彩な歴史に織りなされたバクトリアの古都バルフから、仏教都城として有名なバーミヤンを結ぶルートはインド古道と呼ばれる。唐の仏僧玄奘が著わした『大唐西域記』もここを旅しての記録だが、この古道上に屹立する巨像たちはいつ、だれにより、なんのために造られたのか。19〜20世紀にかけてこの謎に挑んだ西欧の探検家たちが、近代の夜明けを迎えるアフガンを駆け巡りながら遂にその秘密の一端を捉えるに至るドラマを描く。

著者プロフィール

アフガニスタン文化研究所所長。
1957年名古屋大学文学部卒業。1975年より和光大学教授(アジア文化史・思想史)。2003年和光大学退職、名誉教授。東京藝術大学・帝京大学客員教授。
1964年名古屋大学アフガニスタン学術調査団一員として初めてバーミヤンを訪れ、以来アフガニスタンほか、西アジア、中央アジア、南アジアの古代遺跡の実地調査を行う。現在は主にアフガニスタンに関する文化研究を進めると共に、2003年7月から開始されたユネスコ日本信託基金に基づくバーミヤン遺跡の保存・修復の事業に参加している。

「2021年 『アフガニスタンを知るための70章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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