湿原: 成長する大地 (中公新書 839)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121008398

作品紹介・あらすじ

湿原は陸でも水でもなくその中間の存在、いわば"水を含んだ巨大なスポンジ"である。ミズゴケから森林へ、湖から草原へと変貌してやまない。数千年にわたって堆積した泥炭には数々の伝説と歴史が閉じ込められている。水芭蕉、ワタスゲなどが四季折々の景観をつくり、丹頂鶴はじめ貴重な動物の棲息地となる湿原は、一方で農地、宅地として、また工業原料に開発されつづけてきた。湿地の機能を考え、その歴史と文化を紹介する。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1931年東京に生まれる
元北海道大学農学部付属植物園長
2013年逝去

「2024年 『新版 北海道主要樹木図譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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