メコンのほとりで: 裏面史に生きた人々 (中公新書 846)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121008466

作品紹介・あらすじ

ビルマ、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムを貫流する東南アジア最長の大河メコン流域には秘められたロマンと真実があった。毎年チェンマイの巡礼を続ける玉本さんの母、国境の山岳地帯に遺骨を拾う残留日本兵、謎だらけの駐ラオス代理大使夫妻殺害事件、革命の荒波に生きるカンボジア王女等-相次ぐ戦乱と開発の遅れでアジア最貧地帯となったメコン流域に取材し、鮮烈な自然と風土を見すえて描く異色のノン・フィクション。

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著者プロフィール

(なごし・けんろう)
1953年岡山県生まれ。東京外国語大学ロシヤ語科卒業。時事通信社に入社、バンコク、モスクワ、ワシントン各支局、外信部長、仙台支社長。2012年から拓殖大学海外事情研究所教授。国際教養大学特任教授。現在、拓殖大学特任教授。著書に、『秘密資金の戦後政党史』(新潮選書)、『独裁者プーチン』(文春新書)など。

「2022年 『ゾルゲ・ファイル 1941-1945』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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