モダンの脱構築: 産業社会のゆくえ (中公新書 861)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121008619

作品紹介・あらすじ

豊かな社会をめざした標準モデルがもはや力を失い、財政危機、高齢化、個人主義の尖鋭化と家族の危機など、さまざまな形をとったゆらぎ現象が産業化社会を襲っている。これからの社会はどうなっていくのか。そのヴィジョンを確立するためには近代(モダン)を構築した科学・人間・社会観を再検討しなければならない。このとき鍵となる概念こそ、モダンが排除してきたである。新しい創造性を生む試みがここにある。

感想・レビュー・書評

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  • 大きな時代の変化を理解した一冊。

  • モダンって何だろうね。

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著者プロフィール

2016年12月現在 東京工業大学名誉教授,統計数理研究所客員教授

「2016年 『社会理論の再興』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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