現代社会学の名著 (中公新書 930)

制作 : 杉山 光信 
  • 中央公論新社
3.60
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本棚登録 : 55
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121009302

作品紹介・あらすじ

現象の隠れた意味を独自の視点から照射する刺激的名著16冊。

感想・レビュー・書評

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  • うーむ一旦評価なし
    社会学の流れをどう変えたとかその位置付けが欲しかったが
    ちょっと玄人向けなのかな

  • 新橋の古本市で購入。大澤真幸氏が『時間の比較社会学』を解説しているので手に取ったが、それ以外の方が思いの外楽しめた。
    選ばれている本は、必ずしもいわゆる社会学的なものでないように見えるけど(確か序文にもそんな感じで書いてたような)、社会学は常に学際的なもの(確か見田宗介氏がそう書いていた)の証左なのかもしれない。
    こういうブックガイドは、サマリーとしての的確さも大事だが、いかに原本に向かわせるかということがより重要な要素だと思う。その意味では、編者である杉山光信氏が執筆担当した本、とりわけウィリス『ハマータウンの野郎ども』/モラン『オルレアンのうわさ』/バルト『神話作用』は、原本(といっても翻訳)に当たりたいと思う。あとは若林幹夫氏も良かった。

  • NDC分類: 361.031.

  • [ 内容 ]
    現象の隠れた意味を独自の視点から照射する刺激的名著16冊。

    [ 目次 ]
    ウィリス『ハマータウンの野郎ども』
    フーコー『監獄の誕生』
    ベル『資本主義の文化的矛盾』
    ボードリヤール『消費社会の神話と構造』
    リースマン『孤独な群衆』
    ハーバーマス『公共性の構造転換』
    栗原彬『管理社会と民衆理性』
    ホワイト『ストリート・コーナー・ソサイエティ』
    モラン『オルレアンのうわさ』
    ルイス『貧困の文化』
    柳田国男『明治大正史世相篇』
    南方熊楠『南方二書』「神社合祀反対意見」
    ゴッフマン『行為と演技』
    エリクソン『玩具と理性』
    真木悠介『時間の比較社会学』
    バルト『神話作用』

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