生化学の夜明け: 醗酵の謎を追って (中公新書 1125)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121011251

作品紹介・あらすじ

本書は解糖(醗酵)経路がどのようにして明らかにされたか、無味乾燥な化学式の背後にある数多くの研究者の栄光と挫折、生命の本質を追って寝食を忘れた努力の日々を描く。

感想・レビュー・書評

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  • 東大教授おすすめ

  • これは物質名とか、
    化学式が頻出してくる本なので
    アレルギー反応を示す人は徹底的に
    忌避してしまう本だろうな、と感じました。

    私のような人にはこういう本は好物以外の
    何ものでもないんですけれどもね。
    だって、この分野、メインで学んだ分野じゃないですが
    学んだ分野ですもの。

    なのでピルビン酸やら
    ATPやら…そんな用語が出てくるたびに
    もう懐かしさすら覚えてしまいましたよ。
    それにそれらに関わった研究者の
    苦労の記録、戦いの記録も
    面白く読めましたし。

    ただし、知識なしで読むのはつらいところ。

  • 自分にとっては面白いけど、関係者以外誰が読むんだ?
    もう少し分かりやすいほうがいいのでは?

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著者プロフィール

千葉大学名誉教授、理学博士。1930年 東京都に生まれる。東京大学理学部卒業。東京大学助手・助教授、京都大学教授、千葉大学教授・学長、大学入試センター所長などを歴任。

「1999年 『生化学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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