大国ドイツの進路: 欧州の脅威か統合の中核か (中公新書 1279)
- 中央公論新社 (1995年12月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121012791
作品紹介・あらすじ
PKO協力を柱とする国際貢献の態様、ヨーロッパ統合における主導権、中・東欧への経済進出など、様々な対外政策が注目される欧州最大の国ドイツは、その対局に難民問題及び定住外国人に対する国民の態度、とりわけその病的な表現であるネオナチ現象という深刻な病巣をかかえている。果たしてドイツはヨーロッパの脅威となるのか。不安定要因をいかに克服して、ドイツはいかなる道を選択するのか-現場体験と取材により検証。
感想・レビュー・書評
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ネオナチの資料が欲しくて借りてみた。教育の影響の大きさ。
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この本は古い情報はあるものの
教科書では知ることのできない
「ドイツ」というものを垣間見ることができます。
特に必見なのは「ネオナチ」の項目です。
死語だと思っているアナタ…これは死語ではないです。
つい20年程度前にも
大きな事件をネオナチは起こしているのです。
日本では信じられないであろう行動を。
ですのである人物が及ぼした影響は
いかに深い、ということを思い知らされるのです。
その他にもこれまた
知ることのできない「ドイツ」の事実が。
よく名前は知っていますが
内情を知らない国…
いっぱいあると思いました。
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