三枝博音と鎌倉アカデミア: 学問と教育の理想を求めて (中公新書 1302)
- 中央公論新社 (1996年5月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121013026
作品紹介・あらすじ
戦後間もない昭和二十一年、鎌倉に、新しい日本にふさわしい教育を目指す市民たちによって小さな大学が生まれた。わずか四年半しか存在しなかったこの大学は、教育の一理想として今日なお語りつがれている。服部之総、林達夫、村山知義、吉野秀雄など個性溢れる教授陣。なかでも学問の総合的交流を試みる哲学者三枝博音は、二代目学長として学問の深さと厳しさ、そして楽しさを伝えた。教育と学問の原点を鎌倉アカデミア精神にみる。
感想・レビュー・書評
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再読。以前は鎌倉アカデミア自体にしか興味が無かったが、今回は学長を務めた三枝博音に興味を持った。
自身が体験してきた学問の体験から、アカデミアにおける方向性を作り上げたのは見事というほか無い。
三枝博音の本をチェックしてみよう。
あとは鎌倉アカデミアが光明寺から、小菅ヶ谷(栄区!)の海軍燃料廠跡(のちのPX!)に移っていたとは!詳細をみるコメント0件をすべて表示
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