アジア新時代の日本企業: 中国に展開する雄飛型企業 (中公新書 1460)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121014603

作品紹介・あらすじ

国内ではバブル崩壊の痛手から脱出できず、輝かしい未来を予感させたアジア型発展モデルも限界を指摘されて、多くの企業はアジアとの関連のなかで自らの位置を定めかねている。こうした状況のなかで果敢にアジアに、とりわけ中国に進出する企業はどのような戦略を抱いているのか。上海、大連、重慶で、輸出生産拠点から現地化、国産化へとシフトしつつ展開する進出企業の実態を詳細に追い、技術ネットワークの新たな方向を展望する。

著者プロフィール

1948年富山県生まれ。成城大学大学院博士課程修了。東京都商工指導所、東京情報大学助教授、専修大学助教授、一橋大学教授を経て、2000年から一橋大学大学院教授。。主な著書に『現場発 ニッポン空洞化を超えて』『北東アジアの産業連携』『現場主義の知的生産法』などがある。1997年にサントリー学芸賞、1998年に大平正芳記念賞特別賞などを受賞。

「2009年 『キラリ!輝く元気企業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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