ガリレオの求職活動ニュートンの家計簿: 科学者たちの生活と仕事 (中公新書 1548)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121015488

作品紹介・あらすじ

遠くギリシャ人が先鞭をつけた自然研究の伝統は、十数世紀にわたる中断・停滞の後、ルネサンス期によみがえる。しかしその担い手となった天才たちは科学を職業とすることができたわけではなかった。パトロンを求めて自薦状をしたためたダ・ビンチやガリレオ、聖職者だったコペルニクス、放浪の旅を続けたパラケルススら、現代につながる科学の土台を築き、科学が自立する道を拓いた先達の生活と仕事を描く。

感想・レビュー・書評

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    所蔵情報:
    品川図書館 402.3/Sa85

  • H31/4/10

  • [ 内容 ]
    遠くギリシャ人が先鞭をつけた自然研究の伝統は、十数世紀にわたる中断・停滞の後、ルネサンス期によみがえる。
    しかしその担い手となった天才たちは科学を職業とすることができたわけではなかった。
    パトロンを求めて自薦状をしたためたダ・ビンチやガリレオ、聖職者だったコペルニクス、放浪の旅を続けたパラケルススら、現代につながる科学の土台を築き、科学が自立する道を拓いた先達の生活と仕事を描く。

    [ 目次 ]
    第1部 パトロンに仕える科学者たち(ルネサンス期の科学者たち;数学者たちのなりわい;天文学の開拓者;物理学の曙光;医学の世界)
    第2部 パトロンから独立する科学者たち
    第3部 職業科学者への道(科学者たちの職業;フランス革命とエコール・ポリテクニク;王立研究所)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 数字に弱いので、途中で図表が出てくると先が読めなくなるという困った本。読んでる分には面白いんだけど、いまだ読了せず。

  • 研究職で食べていくのが難しいのは今に始まったことではないのかもしれない。

    レオナルドのパトロンへの自己推薦状にはびっくりする。ある意味、現代の就活生に自己PRの見本としてもらいたい程の前向きさだと思う。

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著者プロフィール

さとうみつひこ 1933年山形県鶴岡市生まれ。1956年、東京大学理学部植物学科卒業。62年、同大学院博士課程修了。64年、都立大学理学部生物学教室勤務、助教授、教授を経て、97年定年退職後、非常勤講師に。専攻:植物生理生化学。 著書『”放射能”は怖いのか 放射線生物学の基礎』(2001 文藝春秋)『科学好事家列伝』(2006 リフレ出版)など。2011年没。 

「2020年 『ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿 科学者たちの生活と仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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