科学者という仕事: 独創性はどのように生まれるか (中公新書 1843)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121018434

感想・レビュー・書評

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  • 科学者ということを説明する場合,この本では,科学者である著者の研究背景やその専門性が,文と文のすきまからにじみでている.これは著者がその分野ですぐれた科学者である証拠だと思う.そういう背景を感じるからこそ,文章からは説得力が生まれており,内容に迫力を加えている.

  • おそらく、理系研究者として生きていくことを指向する若い人に向けた重要なメッセージは、ほとんどすべてこの本の中にある。

  • 軽い気持ちで購入したが、良い意味で期待を裏切られた。卓越した先人達の言葉を交えながら、筆者の研究者観が語られる。研究者を志す大学院生・学部生に是非読んで欲しい良書。

  • 1-1 科学論・科学史

  • 研究者の特性は?自分は向いてるのか?
    悩んでる人に一読。
    最初は退屈…?と思っていたが感動する文章がたくさん出てきた。
    また読む価値あり。

  • 科学者として知っておきたい心構えを何項目かに分けて、説明した本。個人的には、各章の冒頭に筆者が引用した、過去の有名な科学者の名言がモチベを高めてくれるようなもので、読みがいがあった。

    ただ、後半の方にいくにつれて、内容の斬新さが失われていって少し残念でした。

  • 科学者としての姿勢はすべてこの本に書かれているのではないかというくらいの名著だと思う。

    若いうちにこの本に出会えてよかった。

  • 「良い研究者がなぜ良い教師にとは限らないのか」という項が面白い。
    僕は完全に教育者向きだということを知った。そして、やはりファイマンは偉大だという結論に行きつく。

  • 半年くらいかけてゆっくり読みました。

    過去の偉人の人生から科学者とはどういうものか、ということを紐解いていった本です。

    すごく面白かった。カハールの海馬のスケッチは必見です!!

  • 研究する人は読んで損はないと思います。

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著者プロフィール

言語脳科学者。

「2023年 『高校生と考える 21世紀の突破口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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