堤康次郎-西武グループと20世紀日本の開発事業 (中公新書 2796)
- 中央公論新社 (2024年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121027962
感想・レビュー・書評
-
西部グループを一代で築いた堤康次郎の、実業家としての側面に焦点を充てた伝記。
堤氏は、滋賀県出身かつ滋賀県の発展にも貢献した人なので、『成瀬は天下を取りに行く』などの成瀬本の舞台の基盤を作った人だとも言えると思う。その意味で成瀬本ファンは本書の一読をオススメする(かなりマニアックな読み方)。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/713651 -
今の鉄道網を築いた背景が把握できた。
本音と建前、どこまでが公共性だったんだろう。
次は、息子たちのことも勉強したい。
東京の鉄道史がまとまっている本を読みたい。 -
東2法経図・6F開架:B1/5/2796/K
-
【請求記号:335 オ】
-
配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01427640 -
軽井沢・箱根の観光開発、大泉や国立などの学園都市開発を進めた西武グループ創始者・堤康次郎。その経営手法を厖大な資料から辿る。