萩原朔太郎 (中公選書 2)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121100023

作品紹介・あらすじ

錯綜する幻覚的ヴィジョンの構造、分裂した自己像への視座、象徴主義の秩序を超えていく言葉のエネルギー、巧妙な自己笑劇化の装置、そして、詩界の第一人者としての地位を得るとともに、「詩を書かなくなった詩人」となった晩年。

著者プロフィール

詩人。1951年埼玉県生まれ。詩集に『特性のない陽のもとに』(歴程新鋭賞)『風の配分』(高見順賞)『ニューインスピレーション』(現代詩花椿賞)『ヌードな日』(藤村記念歴程賞)『薄明のサウダージ』(現代詩人賞)『美しい人生』(大岡信賞)など。大岡信の後を継ぎ、2009年から「しずおか連詩」の捌き手を務める。

「2023年 『しずおか連詩 言葉の収穫祭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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