権力について――ハンナ・アレントと「政治の文法」 (中公選書 143)
- 中央公論新社 (2023年11月10日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121101440
作品紹介・あらすじ
暴力の支配するところに、本当の意味の権力は存在しない――アレントがそう定義するのはなぜか。そして、アレントの言う「権力」を理解することによって、私たちは何を得ることができるのか。世界の行く末が見通せない現在、ますます重みを増すアレントの思想を解読する。目次より第1章 政治の文法第2章 評議会とはどのような組織か第3章 「連合」の原理と国際関係第4章 抵抗のための条件――黒人問題と暴力第5章 抵抗のための「権力」――ユダヤ人の「最終解決」をめぐって第6章 革命の条件第7章 「権威」の再建第8章 「社会」という領域と政治第9章 歴史――起こったことに向き合う第10章 真理の擁護――政治の境界を設定する補論 アレントと西洋政治思想
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:311.2A/Ma35k//K
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暴力の支配するところに、本当の意味の権力は存在しない――アレントがそう定義するのはなぜか。重みを増すアレントの思想を解読する
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