1904年長野県に生まれる。1927年京都大学文学部哲学科卒業。文芸評論家。筑摩書房顧問、明治大学文学部教授を務める。1980年没。著書に『中世の文学』『無常』『無用者の系譜』『中世から近世へ』『新版現代史への試み』『日本人の心の歴史』上・下など多数。このほか全集として『唐木順三全集』全19巻がある。 「2022年 『禅と自然』 で使われていた紹介文から引用しています。」