太平洋戦争航空史話 下巻 (中公文庫 は 36-2)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122023710

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  • 歴史の狭間に忘れ去られたエピソード。彩雲偵察機の挺身偵察、真珠湾上空の二式大艇、、紫電改の三四三空なと。

    中日ドラゴンズの投手だった石丸進一の「最後のキャッチボール」が秀逸。

  • 秦 郁彦氏による大東亜戦争時の陸海軍パイロットたちの壮絶なる戦いの記録。当事者への膨大な取材に基づいており、真実味が高く、人間味あふれる内容。戦闘機だけでなく、艦爆や大艇の逸話も収録しており、希少性も高い。

  • 4122023718  347p 1995・7・18 ?

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著者プロフィール

1932年,山口県生まれ。東京大学法学部卒業。官僚として大蔵省、防衛庁などに勤務の後、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授などを歴任。専門は日本近現代史、軍事史。法学博士。著書に、『日中戦争史』(河出書房新社)、『慰安婦と戦場の性』(新潮社)、『昭和史の軍人たち』(文春学藝ライブラリー)、『南京事件―虐殺の構造』(中公新書)、『昭和史の謎を追う』(文春文庫)、『盧溝橋事件の研究』(東京大学出版会)、『病気の日本近代史―幕末からコロナ禍まで』(小学館新書)、『官僚の研究―日本を創った不滅の集団』(講談社学術文庫)など多数。

「2023年 『明と暗のノモンハン戦史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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