- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122031067
感想・レビュー・書評
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高校時代にはまりました。
「天上の虹」を読んだあと読むと
歴史の流れがつかみやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今作は彼女の他の歴史漫画(「天上の虹」「女帝の手記」など)と比べて、明らかに主人公のキャラが立っている。
というか、長屋王が清廉潔白、頭脳明晰、情熱的で優しい夫という、すさまじいスーパーマンとして描かれている。これが肝。まあ、歴史解釈は自由なんですが。
また、彼女の他の歴史漫画と比べ、比較的短い期間を十分なページ数を取って描けている。そのせいか、正妻の吉備皇女・側室の藤原長娥子・元明天皇・氷高内親王(後の元正天皇)という味方のサブキャラはもちろん、藤原不比等・藤原房前・首皇子(後の聖武天皇)という敵サイドのサブキャラもしっかりとしたキャラクターとして描かれている。
これら、キャラクターの描き方の深さがこの作品に大きな魅力をもたらしている。 -
奈良を訪れた際、イトーヨーカドーが見えた。その敷地が、元長屋王の館と知らされた。長屋王の変という言葉。日本史のこの言葉が、急に現実味を帯びた。彼の地を訪れる事の面白味。
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長屋王って、知っているようで知らない。
育ちが良く、理想を貫こうとする・・・
あれ、どなたかに似ていないか?
個人的には、首皇太子が弱々しすぎなのが、残念。
かつては、そういうイメージだったけれど
近年の研究成果で、変わってきただけに。 -
歴史好きだけど何故か「天上の虹」は手に取らずにきたけど最近読んだもののせいか興味が湧いたので、手始めに巻数も少なく何にしろ“長屋王”だったので、こちらから。あの発掘調査から色々判明したこともあり想像は広がりますね。
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「天上の虹」の続きを読めたみたいな感じで嬉しい☆
氷高にはもっとがんばってほしかったにゃ~。 -
100回以上は読んだかも
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陰謀うずめく。