軍師と家老: ナンバー2の研究 (中公文庫 す 17-4)

著者 : 鈴木亨

• 中央公論新社 (1999年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[htaku14さんの感想 · 2011年10月4日]

日本の歴史を彩るリーダーを縁の下の力持ちとなって支えたナンバー2を紹介。
これら補佐役や側近の宿命は、仕える主人がいなくなってしまったとたん権威が失墜してしまうことである。また、無能なリーダーを持ったり、己の力を過信して身を滅ぼすことも多い。梶原景時、太田道灌、千利休らは悲劇的な結末を迎えている。

著者プロフィール

［司法書士・行政書士・宅地建物取引士／東京司法書士会会員（簡裁訴訟代理業務法務大臣認定）］１９９２年司法書士業界に入り，会社法人登記や不動産登記を中心に専門性の高い経験を積む。１９９９年司法書士鈴木亨事務所を東京中央区京橋で開業。３０年以上にわたり，多数の会社法人登記，不動産登記及び相続関連業務に携わる。１００名を超える士業・専門家で構成されるプロ集団NPO法人SOS総合相談グループ理事。

「2024年 『スタートアップのための法務・税務・労務パーフェクトガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」