カーネギー自伝 (中公文庫 カ 5-1 BIBLIO20世紀)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122039841

感想・レビュー・書評

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  • 【読書その234】カーネギー自伝。以前読んだ斉藤孝氏の「大人のための読書の全技術」で紹介されていたので読んでみる。カーネギーの仕事に対する真摯な姿勢に感動。

  • [購入] 鉄鋼王と呼ばれたA.カーネギー(『道を開く・人を動かす』のカーネギーとは別人)の生涯を振り返って記述する自伝。

    彼の誠実で高潔な人柄がとてもよく伝わり、彼の成功から学ぶことも多い一方、中高半以降が冗長に感じてしまい内容も目新しいものが次第になくなっていくため読み続けるのが大変に感じられるようになった。
    新書一冊くらいの分量でも十分かもしれない。

  • 『思考は現実化する』(ナポレオン・ヒル著)経由で読んでみることに。
    ある人間の一生。当然ノンフィクション。

    ・米国の歴史をおさらいしたいな。
    ・カーネギーが特別な人間ではないことはわかった。同時に、ここまで勤勉な人間はそうそういないこともわかった。
    ・『思考は現実化する』をこれからも読もう。

  • かの鉄鋼王の人生が凝縮されていた。
    『富の福音』を読みたくなります。
    蛇足ですが、スコットランド人が大好きになりました(*^^*)

  • 貧しい工員から努力と才能で立身出世していく様が描かれた前半は,読んでいて爽快な気分になれる。後半は,金の使い道や交友録を思いつくままに書き連ねたみたいになっていて,だれる。

  • 人間の苦悩の大部分は想像のなかにあるだけ。

    よい卵をみんな1つの籠にいれて、その籠から眼をはなさない

    受けるよりも、与えることのほうが、もっと幸福

  • 私の尊敬する人、鉄鋼王「アンドリュー・カーネギー」の自伝です。彼のビジネスで成功し、その富を社会に還元してからなくなった人生は、私の生き方に大きな影響を与えてくれました。自分の人生に影響を与えてくれる生き方をしている人にどれだけ出会えるのか。その一つがここにあります。人の人生から自分の人生を見つめなおす。そんなことをしたいときには、ぜひ彼の生きた人生をひも解いてみてください☆

  • 鉄鋼王
    お金に関する記憶力がすごい

    -my bookdarts-
    低俗な卑しいこと、ごまかし、だらしなさ、奸策を弄したり、人の噂をしたりするのは私たちの間にはぜんぜん見られなかった。

    私の所信によると、なにごとによらずめざましい成功にいたる真の道は、自分でその道を完全に習得することである。精力をいろいろの分野に散らしてしまうのを、私は賢明だと思わない。

    自分に対して最も忠実であること、これが究極的には私たちの救いとなるのである。

    数字のような魅惑的なものに手をつける前に、私は今後よく気をつけなければならないと思う。

  • 一代にして鉄鋼王に上り詰めた著者による自伝。

    アメリカン・ドリームを具現化した人物らしいポジティブ・シンキングと強固な信仰心に裏打ちされた経済観

    そして、スペンサーやグラッドストン、ヴィルヘルム2世など19世紀を代表する人々との交友など

    著者にしか書くことができない記述を堪能できます。

  • 鉄鋼王カーネギーの自伝.当時のアメリカについての知識がほと<br>
    んどないので,「正直ちょっと読みにくい,」と思った.内容自<br>
    体はカーネギーの少年時代から引退後の時代まで書かれている.<br>
    本を読んで気がついたのは,カーネギーは世の中に対して非常に<br>
    感謝して生きている,ということ.「夢をかなえるゾウ」とかに<br>
    もあったように,成功者は自分が生きてきた環境全てに対して非<br>
    常に感謝しているものなこかもしれない.<br>
    2008.11.14(Fri)読了

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著者プロフィール

一八三五年、スコットランドの貧しい織物職人の子として生まれる。一八四八年、一家とともに渡米。木綿工場の糸巻き手、電信技手、ペンシルヴァニア鉄道監督などを経て、製鉄業に進出、鉄鋼王にまでのしあがった典型的なアメリカン・ヒーロー。しかしすぐ実業界から退き、「富は神より委託されたもの」との信念に基づいて、教育施設や平和機関の設立など福祉事業にもてる資産を投じ、慈善事業家として第二の人生を送った。一九一九年没。

「2021年 『カーネギー自伝 新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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