ベジタリアンの文化誌 (中公文庫 つ 23-1)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122041240

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  • [ 内容 ]
    ジョン・レノン、宮沢賢治、ガンジー、バーナード・ショウ、トルストイ、オルコット、ソロー、シェリー…。
    ダ・ヴィンチ、ピタゴラス、ヘシオドス、そしてヒトラーも…。
    歴史を超えて現代に影響を与え続ける人々には、多くのベジタリアンがいた。
    彼らの生き方を追いながら、文化と歴史を「肉食・非肉食」という視点から捉え直す。

    [ 目次 ]
    1 肉を食べないという生き方
    2 肉食が男と女の「神話」を生んだ
    3 動物を愛すること、食べること
    4 食物と生命のリンク
    5 土に生きたベジタリアン
    6 食べものが社会を変える
    7 ガイア母さん、死なないで
    8 現代食品産業の巨大ネットワーク
    9 子どもとベジタリアニズム

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • ベジタリアン周辺の色々な話が入っている。強い意見はないが、こういう事もあった、こういう人もいた、という話、収集した話が入っている。

  • 分類=ベジタリアン・肉食・食生活。02年11月文庫化(88年2月初出)。中公文庫。

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著者プロフィール

エッセイスト・翻訳家.日本文藝家協会会員,日本ペンクラブ会員.

東京都生まれ. 明治大学文学部卒.1975年から77年までウィリアム・モリス研究のためのイギリス滞在. ベジタリアンになり, その思想と料理を研究する. 帰国後1979年, 最初のエッセイを出版して以来, 自然生活, 環境, 食文化, 庭園と草花についての執筆, 英語翻訳をする. 各所で講演・講座をし, テレビ・ラジオ・新聞・雑誌に登場している. 現在, 夫の写真家エドワード・レビンソンと犬1匹と房総半島の農村に在住.



著書:『ロンドンの美しい町』『いま、自然を生きる』『茶箱のなかの宝ものーわたしの昭和ものがたり』『丘のてっぺんの庭 花暦』『庭の恵みを楽しむ料理』『べジタリアン宮沢賢治』ほか多数.

「2016年 『サクラと小さな丘の生きものがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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