隋唐演義 1 群雄雌伏ノ巻 (中公文庫 た 57-9)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122043107

感想・レビュー・書評

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  • 第1巻は歴史小説というよりも英雄物語の要素が強い。煬帝が皇帝になり、歴史が動き出す。

  • 隋唐演義 1/5 田中芳樹 編訳 生頼範義 表紙 皇名月 挿絵


    ジャケ買
    隋唐時代の英雄、豪傑を描いた娯楽小説

    隋=悪、唐=正義。勧善懲悪なストーリー展開。楊堅、楊広など隋は 悪の限りを尽くし、秦叔宝、李靖、単雄信、魏徴ら 唐の英雄が出会う。

    李淵=唐国公〜文帝により 太原府通守→唐の高祖皇帝
    「今日から無位無官の身〜私に従うことはない〜行くあてもない者は 私とともに 太原へ行こう」

    *楊広「同じ兄弟でありながら〜おれは臣下〜わずかでも失策があれば殺される〜策をめぐらして太子の地位を奪わねば」


  • 高校の時から李世民が好きだったのでずっと興味はあったのですが、やっと読めました。
    三國志とか水滸伝とか春秋・戦国時代に比べると認知度が低いのかも知れないけれど、この時代も魅力溢れた登場人物が数多くいて、素敵だと思います。
    挿絵もきれい。惚れてしまいます。
    個人的には隋末の混乱期から太宗即位くらいまでが好きです。

  • 隋の時代ってほとんど興味が無かったんだけど、読んでみるとなかなか面白い。

    煬帝が暴虐な皇帝だったというのは知っていたけれど、やっぱり中国の皇帝ともなると暴虐ぶりも半端ない。
    ただ、ホントに基礎知識の無い時代なので、いろいろと知らないことが多くて、物語の中に入っていくのに時間がかかった。

    主人公・秦叔宝の運のなさには笑うしかない。

  • ハードカバー版おすすめ(イラストが皇さん)。田中芳樹著。

  • 挿絵もいいよ

  • 全5巻。本邦初訳という触れ込みで出版された。安能務氏のほうが先に「隋唐演義」の翻訳出版するの
    が決まっていたようですが、『本邦初訳』を冠して出版したのはこちら。安能版「隋唐演義」が先に発売されていたらきっと安能版を読んでいただろうなと。少々面白みに欠ける時代の物語なのでダブルで読もうとう人は少ないでしょう。先に出版するというのにはかなりの魅力があるように思う。出版社同士の水面下での戦いに少し胸がときめく。とはいえ順次発売されるのを待って読んでいたし、なんだかんだとしっかりはまってた。

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