ゲリラ戦争: 新訳 キューバ革命軍の戦略・戦術 (中公文庫 ケ 3-4)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122050976

感想・レビュー・書評

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  • チェ・ゲバラのゲリラ戦術に関する戦略・戦術書。
    ゲリラ戦争を遂行する上で必要な戦略戦術についてはもちろん、ゲリラ生活上の事細かなことまで詳述されていた。
    また、あまり共産主義思想の影響を受けた感のしない本であった。

  • 図書館から借りました

     実用書、か。
     ゲリラ戦の教本。

     これ一冊読むと、密林でのゲリラ戦の装備から、心得から、わかります。

     特に。
     靴が重要、とは。
     そして、ラードを持っていくと。(エネルギーの補給のため)

     そしてテロを否定。
     見せかけでも民意を反映させている政治形態であるうちは、ゲリラ戦は行うべきではないと。
     破壊活動は一部の企業に向けて行うべきではないと。

     社会主義と似ているが少し違う形の国作りを模索していたチェ。

     ゲリラと聞くと、怖そうですが。
     モラルを第一にしているので、安心して読めます。

     モラルなく、ただ暴力だけでのゲリラで得た国家は長い政権を維持できない、ってことですかね。 

  • 弱者である者。
    弱者である組織。

    そしてなお大望ある者。

    読むべし。

  • 革命とは、ゲリラ戦士とは何かについて、ゲバラの考え方がわかったような気がする。
    共産主義に対する見方を変えてくれた一冊。

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