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- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122054165
作品紹介・あらすじ
北方四島、竹島、そして尖閣諸島…。戦後、領土をめぐる国家間の主張の対立は、解決されることなくつづき、時にそれが大きな問題を引き起こしている。はたして、どこまでが「日本国」なのか。根源的な問いに、国際法の権威が領土問題の交渉史を分析し、領土、領空、領海問題の未来を展望する。
感想・レビュー・書評
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情報量が多すぎて、整理しながら読まないと。北方領土だけで力尽きたので、竹島魚釣島は再読必須、海域以降に至ってはまたいつか。
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明快で冷静な領土論だが、為政者は国民が冷静であることを欲するだろうか。
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日本領土に関する国際法的な観点からの各国主張の妥当性の検証が細かく行われている。感情的な論調になりやすい領土関連書籍の中にあって、冷静に日本の立ち位置について検証できるものを探していたので、非常に参考になった。
また、竹島・尖閣問題の解決へ向けての提案も第三者的立場から両者が認めることが可能なものと思われ、領土本では出色のもの。
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