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- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122055292
感想・レビュー・書評
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茶懐石料理「辻留」の二代目主人である著者が、料理の心得や調理器具についての蘊蓄を、関連する和歌、俳句、歌舞伎などに触れつつ語ったエッセイです。
ていねいなことばでつづられたエッセイですが、料理に対して注がれる著者の厳しいまなざしを思わせるところがあります。辻静雄の料理にかんする著書を読むときに感じられるようなおおらかさにはすこし欠けるところがあるような印象もありますが、こちらも美しい日本語であることはまちがいなく、料理エッセイの名品といえるのではないかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言葉が丁寧で、美しいです。
キチンとした日本語
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