不眠探偵と刑事の絆: キャップ・嶋野康平III (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058897

作品紹介・あらすじ

薬漬けで監禁されていた女性の救出中、白崎の仇「ヨウ」の情報を得た康平たち。時を同じくして都内では暴力団配下の売人が続けて殺され、警視庁の梶本が動いていた。やがて双方の捜査線上に見えてきたのはヤクザをも敵にまわす謎の組織。事務所は潜入捜査に乗り出すが、そこには怖ろしい罠が!?嶋野康平、最大の危機を迎える最終巻。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ完結編。潜入捜査に乗り出すが、そこには罠が…。確かにせっかくの設定が活かされてないけど、メンバーがみんな好きになったので、この終わりは残念というか。梶本さんかわいいよね。

  • やっぱり不眠は関係ない。全く生かされていないので残念。
    最後が都合よく行き過ぎていて、イマイチと感じるのは、後味悪い映画や小説を読みすぎているからか。
    田端のじいさんが無双すぎて、それもなんだかなー。
    でも、軽い感じで進んでいくのはいいかもしれません。

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著者プロフィール

末浦広海

1964年兵庫県生まれ。88年関西学院大学経済学部卒。2008年に『訣別の森』で第54回江戸川乱歩賞受賞。著書に『捜査官』『白き失踪者』『檻の中の鼓動』『刻命』『暗躍捜査 警務部特命工作班』、「キャップ・嶋野康平シリーズ」「警視庁東京五輪対策室シリーズ」などがある。

「2021年 『君と、君がいる彼方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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