方法序説・情念論 (中公文庫 テ 2-2)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122068049

作品紹介・あらすじ

私は考える、ゆえに私はある――デカルト哲学におけるこの基本原理は、ヨーロッパ近代思想の核心を端的に示した人間理性の独立宣言であった。彼の学問的自叙伝ともいうべき『方法序説』に、自己の欲望そのほかの情念を統御する道について考察した『情念論』を加える。デカルト哲学を知るための絶好の書。


〈巻末対談〉大岡昇平×野田又夫

感想・レビュー・書評

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  • かの有名な、私は考えるゆえに私はあるの本。
    デカルト哲学。

  • 私は考える、ゆえに私はある――デカルトの学問的自叙伝ともいうべき「方法序説」に、情念制御の道について考察した「情念論」を加える。國分功一郎氏推薦。

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著者プロフィール

デカルト

Rene Descartes 一五九六―一六五〇年。フランスの哲学者、数学者。数学的明証性を学問的認識の模範と考え、あらゆる不合理を批判検討する立場を確立した。そのことによってしばしば近代哲学の父といわれる。一六三七年公刊の『方法序説』は思想の領域における「人権宣言」とも称される。長くオランダに隠れ住んだが、終焉の地はスウェーデンであった。

「2019年 『方法序説・情念論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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