ランコのオモシロ着物柄

著者 :
  • マーブルトロン
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本棚登録 : 75
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784123900782

作品紹介・あらすじ

古布の世界に25年。LUNCOが様々な古布との出逢いの中で見つけた感動と喜びをそのままあなたに、着物柄を味わい尽くしていただくために綴った1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 資料番号:010856409
    請求記号:593.8/ナ

  • かわいい!こんな昔にこんな可愛い柄が…!というものばかり

  • 着物って素敵だなと心から思える本です。着物って、本当はもっと自由に気軽に着られるものなのでしょう。今はそうじゃなくなっていますが…。

  • 日本の意匠って奇想天外なのだと感じる。能衣装などの古典柄も飛躍している柄があるけれど、大正・昭和初期の庶民を対象にした着物柄は、本当に驚きの感覚です。
    キッチュで可愛い。着物なのに洋装の女の柄とか、飛行機、本、雑貨、お城、遊園地、ペンギンなどの動物・・ありとあらゆるモノたちが、今の眼で見るとハデに自由に伸び伸びと表現されている。きっと装うことを「愉しむ」こころが豊かだったbのだろう。しかし今、この着衣で町を歩いたら、すごく目立つことでしょう。

  • 表紙にもなっている着物の柄に一目ぼれ。
    着物って、柄+柄なのにちょーかわいい。
    現代人の、服に使われている色は一色だったり、柄も似ていたりする、そんな個性の無い服よりも素敵です。。カジュアル指向の時代だから仕方ないといえばそうなんだろうけど。。

    着物って基本的に一着しかない。
    昔の日本の女性たちはなんてお洒落なんだろう・・。

  • タイトル通り、ユニークな柄の布たちがぎっしりなのにとっても見やすい。たぶんレインボーカラー(七色)でまとめられているから。時代を、世相を反映している柄が多いところに着物が普段着だったことをまざまざと思い知らされます。

  • ユニークで可愛い柄がたくさん!
    リアルなタッチの果物や動物(牛!)とかも、新鮮。飛行機柄の着物まで、なんでもあるんだなぁ。
    こんなに素敵な着物たちの文化が、どうして消えてしまったの!?

    古い布を集め始めたらキリがなさそうな面白さ。

  • 07.5

  • 苺に葡萄にさくらんぼ。
    猫やライオン、熱帯魚。
    果物や動物はもちろん、ほんとにきもの?というような変わった柄が沢山。
    宇宙や戦闘機をテーマにしたものまであります。
    何だって柄にしてしまうきものの奥深さを感じられるかも。

  • 表紙惚れ。想像力掻き立てられます。ほわわわぁ〜ん。

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著者プロフィール

永田 欄子:東京・目白にある「布と玩具 LUNCO」のオーナー。幼い頃からものを作ることが好きで、絵を描くことやガラス制作に夢中になる。ガラス制作のヒント探しに出かけた骨董市で古い布のはぎれに出合い、魅せられて以来、日本の染織の美しさ、多彩な技術、デザインの楽しさなどを伝えている。著書に『LUNCOのオモシロ着物柄』(中央公論社刊)、『着物花柄図鑑』(誠文堂新光社刊)がある。http://www.lunco.net/

「2018年 『薔薇 日本テキスタイルデザイン図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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