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- Amazon.co.jp ・本 (633ページ)
- / ISBN・EAN: 9784124003857
感想・レビュー・書評
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『三十三年の夢』宮崎滔天
明治の侠気と昭和の侠気を一冊に纏めるってのも愉快な手法ですが、さすがに滔天の三十三年の夢までで力尽きました。<br>
コクタイロンオヨビジュンセイシャカイシュギは勘弁…。<br>
つか、酒飲んで、語り合って、芸者抱いて、外国へ革命しにいって、失敗して、お金なくなって帰ってきて、酒飲んで、語り合って、芸者抱いての無限ループ(笑)<br>
明治の人って、お金なくても生きてけるのがスゴい。つーか、こういう革命家に共鳴してそのパトロンになった金持ちたちの惜しみない援助も偉いけど。<br>
なんだかんだで、素直で天真爛漫な人ですね。宮崎滔天は。<br>
そこが北さんとは違うよなー。<br>
冒頭の解説の人の、滔天と北さんへの愛情の落差には笑いました。そんなに宮崎滔天が大好きで北さんが大嫌いななら、二人分の解説引き受けるなや……。<br>
しかし、漢文調、めちゃめちゃ読み難かったです(汗)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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