奥の細道―マンガ日本の古典 (25)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124033038

感想・レビュー・書評

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  • あまり進まなかった。。

  • 奥の細道ウォークを始めたので、各地でよんだ俳句を整理しようと思って読んでみたのだけど、その意味ではあまり役に立たなかった!残念!Σ( ̄□ ̄;)!!
    奥の細道のハイライトシーンを中心に、芭蕉の来歴なども含めて物語ったもので、それなりに読みごたえはあったげどね!

  • 矢口先生が自ら本書を最高傑作と呼んでいるように、漫画ならではの表現を追求した名書

  • 挫折文字が多い。
    夏草や兵どもの夢の跡
    →平泉で、源義経を思って読んだのか。

  • タイトルは『奥の細道』だけど、松尾芭蕉さんの生涯や当時の俳諧というものについてもザクっと知識を得られる1冊でした。

    さすがに1冊で全部を描くことはできなかったらしくて、この本での『奥の細道』は出羽路中心で描かれていたよ。

    弟子の曾良さんがこのときすでに41歳だったこととか、芭蕉さんが若い頃は藤堂さん家に仕えていたこととか、いろいろお勉強になりました。

    俳諧の世界は、松永貞徳さんの貞門派(京)→西山宗因さんの談林派(大坂)→松尾芭蕉さんの蕉風(江戸)って流れくらいしか知識がなかったので、新鮮だったよ。

    まぁ「面白かった?」って聞かれると…。
    知識をまんがで得るってことが目的の本だよね(笑)

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著者プロフィール

矢口高雄

昭和14年、秋田県雄勝郡西成瀬村(現・横手市)生まれ。高校卒業後、12年間の銀行員生活を経て、30歳で上京し、釣りをテーマにした「鮎」で漫画家デビュー。昭和49年、『釣りキチ三平』『幻の怪蛇バチヘビ』により講談社出版文化賞(児童まんが部門)を受賞。51年、『マタギ』により第5回日本漫画家協会賞大賞を受賞。主な作品に『おらが村』『ふるさと』『平成版釣りキチ三平』、またエッセイ集に『ボクの学校は山と川』『ボクの先生は山と川』など多数。平成7年、秋田県に矢口高雄全作品の原画を収蔵した横手市増田まんが美術館が開館される。令和2年11月死去。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典25 奥の細道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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