風のケアル 5 (C・NovelsFantasia み 1-5)

著者 : 三浦真奈美

• 中央公論新社 (1999年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[澪さんの感想 · 2015年12月28日]

最終巻なので大団円、ではあるのですが…結局エリの存在ってなんだったのでしょう。
彼らが二度と会うことがなかったのは、二巻の時点でわかってしまっていたし、デルマリナで伝染病が流行ったことから先は簡単に読めてしまいましたけど。
ケアルが領主として成長していく姿や、マリアがカッコイイところは読んでいて楽しかったのだけれど、どうにもエリの存在や言動に意味があったとは思えない…。友情を推すわりにはその辺りがうまく絡めてないと思います。

[紫王さんの感想 · 2008年2月23日]

感動で前がぼやけました。