闇の守り手1 - ナイトランナー I (C・NOVELSファンタジア)
- 中央公論新社 (2005年5月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125009025
感想・レビュー・書評
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森の奥で育った狩人の少年アレクは、謎めいた美青年サージルに命を救われ、彼の友人兼弟子となる。女王の家臣として働く彼らの冒険や呪いとの戦いが物語の本筋だが、二人の微妙な関係の変化がもどかしくも萌えどころ。ほぼ完全な男女同権国家、魔法使いやエルフのような長命種の存在する世界観。直接的な性描写はないけれど結構オープンにいちゃいちゃしている。かなり好き。
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Amazonで他の人が勧めてたから買ってみた。ちょっとBL系なのか?!でもすごく面白かったなぁー。
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訳されたお話はあまり好きではないのですが、そんな私でも読めました。お試しのつもりで一冊図書館で借りたんですが、即続巻を予約。
腐寄り思考の人ならニヤニヤ成分ぶん、より楽しめると思います(笑)
平凡だと思って生きてきたけど実は才能があった少年にワクワクし、
才能があるけど闇を抱えていて弱さもある青年にハラハラし。
完璧でないからこそ、そこにキャラクターの魅力が出ていると思います。親しみやすい。
イラストは充分キレイなんですが、個人的嗜好だと、もうちょっと本格的な漫画絵だと尚いいな、と思いました。 -
2009/05/21
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和訳物なので、どんなものだろう…と読んでいたのですが
やはり日本のものとは違います。
物語、とは違って小説なので、要所要所で
主人公達が神様に祈っていたり、神様の名前を出したり。
日本のものでは、これほど祈ったりする事はないので
ちょっとその辺りが違和感を覚えます。
無実で投獄された主人公。
逃げ出せれた、と思いきや、今度は賞金首。
怒涛の人生開幕! という感じではありますが
それほど続きが読みたい! というものでもなかったです。
読みやすいは読みやすかったのですが…。 -
ライトな内容かと思いきや、なかなかに読ませてくれる秀作でした。
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無実の罪で投獄されたところを助けられた主人公アレクが、恩人の弟子になる、という話。出会った瞬間から始まる不思議な信頼というか、仲間関係に惹かれます。世界観(?)の説明が少し疲れますが、ストーリーの展開がかなり面白い。続きが読みたくなります。
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ナイトランナー第一部。全3巻。サージルの口調がすごい好きです。一人で軽やかに駆け抜けてる感じが素敵。ファンタジーが好きで、設定フェチな方はぜひ!素直な少年アレクの成長も見所です。あ、もちろん女装もありますよ!!(私的ポイント)
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私的には外せないファンタジーです。
途中からBLな展開も待ちうけています。
現在、第二シリーズ六冊目まで刊行済み。次は夏ぐらいらしいので、楽しみですね! -
美しい青年、サージルとは何ものなのか?しかし、アレクはただ彼について行くしかありません。これからが楽しみな1巻。