碧海の玉座 4 (C・Novels 55-68)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125011202

感想・レビュー・書評

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  • 旧日本軍が失敗した作戦を英軍と共同で進めているのは中々に面白かった。
    前巻では史実の旧日本軍が行った積極的な攻勢を英軍が否定していたが、今度は英軍が一転して積極的な攻勢に出ている。ただし、史実の日本軍とは異なり、持てる戦力を惜しまずに投入していることではないだろうか?日本軍もここまでの作戦失敗から戦力投入を惜しんでいない事が成功の要因ではないかと思う。
    [more]
    なんだかんだいって、日英同盟は日本にかなり良い影響を与えるように思う。
    英軍の技術が導入されたのもそうだけど、有効な活用方法も合わせて知ることができている。さらには日本とは異なる作戦行動に携わる事で今後の柔軟な対応に繋がりそうだ。
    今後の心配としては、米軍が史実同様に容赦のない膨大な工業力を発揮しそうなところかな?

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著者プロフィール

横山信義
1958年生まれ。長野県出身。東京工業大学卒。本田技術研究所勤務の傍ら『鋼鉄のレヴァイアサン』で作家活動を開始。著書に『八八艦隊物語』『修羅の波濤』『修羅の戦野』『蒼海の尖兵』『海鳴り果つるとき』『砂塵燃ゆ』『ビッグY』『零の守護者』『戦艦「大和」最後の光芒』『擾乱の海』『南海蒼空戦記』『旭日、遥かなり』『不屈の海』『蒼洋の城塞』などシリーズ多数。

「2023年 『連合艦隊西進す6 北海のラグナロク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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